ついこの間まで何事もなくアメリカで看護師として働いていました。帰国中の検査で子宮体がんが見つかり、2023年11月に紹介先の病院の詳しい検査で恐らくステージ2か3と診断されて子宮摘出手術を受けました。手術後の病理検査の結果は嬉しいことにステージ1でしたが腹水細胞診陽性のため中リスクと言われ今月2024年1月から抗がん剤治療が始まります。
同じような状況にある人の少しでも助けになれれば嬉しいです。
今言えるのは、もっと早くきちんと検査をしておけばよかった。2023年の1月に日本へ帰国した時に人間ドックをして、気になるような問題もなかったはず。ただ一つ、子宮がんの検査の時に、子宮口が狭くなっていてきちんと子宮体癌の検査ができないと言われたのです。これ、閉経のせいと思ったしまったのと、子宮頸がんの検査の結果と腫瘍マーカも大丈夫だったのであまり気にしなかったのです。今思えば、子宮口が狭くなっていたのは子宮体癌のせいで腫れがあったのかなと思います。それから、わかっていたはずなのに腫瘍マーカーは早期発見にはあまり役に立ちません。腫瘍マーカーの検査の結果も問題なかったからそれで安心してしまったのもあります。他人の言うことを鵜呑みにせずに自分できちんと考えてこの先の行動を取るべきでした。ここでドクターが何かおかしいぞと思って、ここではできないけど他の病院できちんと検査をしてみてと一言言われていたら自己判断もなかったのかなと。これはある意味、運ですね。
もしこれを読んでくれている方で少しでも不正出血などの症状があったりして、検索をしてこのブログに辿り着いてくれたのなら、今すぐに信用できるクリニックで検査してください。人間ドックの検査でこの検査は〇〇だから出来ませんとか、私の時のようにもし言われたら他にきちんと検査をしてくれる病院で、そのままにせずに検査をしてください。人間ドックは便利ですが、私のように無理に検査をして出血の可能性があったりするとその検査はキャンセルになります。少しでも不安があるなら待たずに病院へ行ってくださいね。